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3月1日の日記にポン菓子のことを書きましたが、
先日、新聞を読んで<日本経済新聞(5月16日)>

膨らめポン菓子 満腹の夢 と言う記事を見つけました。

戦中や戦後の貧しい時代、
幼かったころ近所のおじさんが作ってくれ、食べたことを思い出し
子ども達に少しでも満腹感を味わって欲しいとの思いで
当時、学徒動員で小学校の教師になった吉村利子さん(当時20歳前)が
ご自分で文献をもとに設計し、鉄を探し、機械を作ったとのこと。
ポン菓子製造機を国内で初めて開発し、60年になるそうです。

ご本人が当時のこと今の時代のことを交えて記事を書かれていました。
胸が熱くなった私。

もともと外国にあった機械とは言え、
幼い頃の記憶と文献だけで、女性が作ったなんて・・・
しかも戦時中なわけですから、それは大変なことだったと思います。

だからこそ、今でも 懐かしい味としてポン!って言う大きな音と一緒に
みんなが楽しんで食べられるのでしょうね。

今は、食べたいときに食べたいものを好きなだけ食べれる時代。

それは、当たり前ではなくありがたいことなんだ、幸せなことなんだと
感謝して食べている人はどのくらいいるのだろう・・・・。

「いただきます」
「ごちそうさま」


気持ちをこめて言いたいな。


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